You'll be lucky boys!!!!!!!
2018年10月6日。
なにわ男子結成。
結成1周年おめでとうとありがとうを込めて。
あまりにも突然の出来事に混乱した日。(正確には4日だったけれど)
今だから言えるけれど、なにわ男子は初めから祝福されたグループではなかった。
それまでの立ち位置が明らかにバラバラな7人。
メインに立つべき人、立つかもしれなかった人が入っていない7人。
当然、複雑な思いを抱える人がたくさんいた。
そんな中で心無い言葉を吐く人もいたし、そっといなくなってしまった人もいた。
なにわ男子におめでとうって言っちゃいけないのかな、なんて思ったりもした。
そんな空気は当然本人たちにも伝わってしまったし、7人がすごく気を遣って発言するようになったのが分かって申し訳なさでいっぱいだった。
梅芸。お披露目。
なにわ男子が全面に推しだされるステージを覚悟して挑んだ梅芸。
そんなことなかった。
なにわ男子の結成は凍った関西が溶け出す1つのきっかけにすぎないことを感じた。これからまだグループが出来るんだろうな、とぼんやり思った。
梅芸はとにかく最前列で歌って踊る大橋くんにいちいち感動してしまって胸がいっぱいになったまま終わった。初めての単独クリアファイルも嬉しくて嬉しくて手に持ってちょっと舞った。
クリパ。
大橋くんのソロで始まった松竹座。
何度も夢見た景色を遥かに超えていて、キャパオーバーになった感情が目からボロボロ落ちた。
そしてあけおめ。
別れを乗り越えて、あたらしい関西ジュニアが始まった。
ここまでがなにわ男子の第1章、と前回のブログで書いた。
この頃は横山くんや大倉くんがつきっきりでプロデュースしてくれたうえにたくさんの番組やコンサートに呼んでくれていた。関西の体制が変わる前に、なにわ男子をグループとして育てておかなければ、という空気を感じた。
春以降、なにわ男子はガラッと変わったなぁと思う。
正直、3月に始まったISLAND TVの初回、キャラクター会議を見たときはグループとして大丈夫なのかちょっと心配だった。
でも春以降、大倉くんと横山くんのプロデュース公演が終わり、自分たちで舞台を作ったり、Showroom、リューンや俺スカなど個人の大きな仕事をするようになってなにわ男子の雰囲気が変わった気がする。
これまでの4年間は個人戦だったから関西ジュニアの誰かの活躍は嬉しいけれど、やっぱり悔しい気持ちが大きかったはずで。だからグループができて、なにわ男子の誰かが活躍するたびにみんなが本当に嬉しそうに応援しているのはたぶんすごく大きな変化だったんだろうなぁ、と思う。
それは本人たちだけじゃなくて、私たちも。
だって1年前だったら俺スカ悔しくて見れなかったかもしれない。これは本当に大人げなくて良くないのだけれど。
そして夏。
20代の大橋くんはもう、日記を読んだり南の島で雪を見ることはないかもしれないけれど、新しい少年たちで最高の役をもらった。
毎年、夏松竹には並々ならぬ思いを抱きながら見てきたからこんな景色を見られるなんて思いもよらなかった。
これまでの夏松竹で一歩前にいた人も、大橋くんとセリフの数を数えていた人も、今はみんな同じグループのメンバーだ。
今年のはじめに書いたなにわ男子の結成とそれからのことについてのブログを今回これを書くにあたって読み直した。
考え方がまるきり変わっていて驚いた。
前回は終始大橋くんの話をしていて、なにわ男子のことはあくまでも大橋くんありきで見ていた。
いつのまにかわたしは「大橋くんがいるから」ではなくなにわ男子そのものを好きになっていたんだなぁと気が付いた。
「大橋くんがいるなにわ男子」を「なにわ男子にいる大橋くん」を好きになろうと必死だったあの頃と違って、今は心の底からなにわ男子が好きだ。
なにわ男子はもう、大橋くんの夢を叶えるための道具なんかじゃない。7人と私たちの夢そのものだ。
グループを愛する怖さを知っているのに、この7人とずっと一緒にいたいと思ってしまった。
いつか大橋くんが夢を叶えたときに、隣にいるのがこの6人じゃなかったらきっとわたしは心から喜べない。大橋くんさえ幸せならそれでいいと思っていた頃には戻れない、腹をくくろうじゃないか。
7倍の幸せをもらう代わりに7倍の覚悟を。
誰も見たことない景色を7人で見に行こうね。
絶対、絶対にこの7人で幸せになろうね。
大好きだよ、なにわ男子!!!!!!!