みんなのアイドル!

あなたにとっての「アイドル」を一言で表すなら?という質問をしてみました。

 

回答を楽しく拝見させていただきまして、勝手ながら私なりの解釈でいくつかのグループに分けております。(無理矢理グループに当てはめたわけではないので複数登場する回答やその他に分類した回答が多数あります)

あまり長々解釈をするのも勿体ない素敵な回答ばかりでしたので回答してもらったものをほぼそのままドーンと載せております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"あなたにとっての「アイドル」を一言で表すなら?"

 

 

 

 

 

 

 

命をくれるひと

君がいないと生きていけない、君がいるから生きていける

  • 人生
  • 生命
  • 生きる糧
  • 生きがい
  • 私が頑張る理由
  • 私の生きる意味!
  • 生きる理由
  • 生きる源
  • 頑張れる理由
  • 生きる希望
  • エネルギー源
  • 生きる活力
  • 生きるための希望
  • 元気の源
  • 生きようと思わせてくれる人
  • いきがいの供給源
  • お薬
  • 栄養
  • 常備薬
  • 精神安定剤
  • 酸素
  • 必要不可欠な存在
  • 空気!!なくてはならない物
  • 生きる源
  • 原動力

 

「生」という文字がとにかくたくさん出てきたのが印象的。

私はアイドルは現代の宗教(だから無宗教者の多い日本で文化として大成したの)だと思っているので、日常に生きづらさを感じる人にとっては大袈裟でなく生きるために必要なものなんだろうと思います。私もその1人。全てを委ねすぎて生きがいで死なないように、と常々思っています。

 

色をくれるひと

モノクロの私だったからこそ

  • 毎日を楽しくしてくれる存在
  • 毎日をキラキラにしてくれる存在
  • 良い意味でも悪い意味でもわたしの人生をめちゃくちゃにする人
  • 人生に彩りを添えてくれる温もり
  • 私のつまらない人生を明るく彩ってくれる存在
  • 色とりどりの愛のシャワー

 

推しがいなかったら、なんて想像しただけで恐ろしい。

何もない、つまらない人生だったからこそ鮮やかすぎる彼らの人生を真っ直ぐに見つめられるのだと思います。

この回答を見ていて昔聴いた「サイハテ」という歌の歌詞を思い出しました。『ありふれた人生を紅く色付けるようなたおやかな恋でした』

 

光をくれるひと

目を閉じてもわかるあたたかな、目が眩むような鮮烈な

  • 一筋の光
  • 閃光
  • 希望の光
  • キラキラ
  • 太陽
  • 流れ星

 

「光」と一言で言ってもいろいろな種類があるんだなぁと気付かされました。ときに照らし、ときに刺し、ときに瞬く光。

星と同じようにペンライトも衣装のスパンコールも、暗闇の中でこそ光を放つもの。暗闇さえ味方につけられるのはアイドルが光そのものだからなのかもしれません。

 

熱をくれるひと

触れなくても、知ってる

  • こたつ
  • 温かくなれるもの
  • 太陽
  • 自分が体験できなかった熱い青春をおすそ分けしてくれる存在

 

熱といえば数年前とあるアイドルの舞台を観たあと、心身ともに熱くなって大雪警報が発令されている東京の街をコートを着ないで帰ったことがあります。エモい話じゃなくてごめんなさい。物理的にも熱くしてくれる、それがアイドル。

 

夢をくれるひと

夢の意味も見方も、夢の存在さえ知らなかった私に

  • 夢を見させてくれる人
  • 夢は叶えられると教えてくれた存在
  • 布団
  • ファンタジー

 

彼らに夢そのものを見たり、彼らと一緒に夢を見せてもらったり、彼らのおかげで夢を見られたり。

私が大人になってからも「夢」を見続けられるのはアイドルのおかげです。

ちなみに「布団」と書いてくれた方、補足説明で「いつでも包み込んでくれて安心できる、夢を見させてくれる」と入れてくれていて、なるほど〜となりました。

 

希をくれるひと

遠い未来でも君はきっと希望のまま

  • 希望の象徴
  • 希望
  • 希望の光
  • 生きる希望
  • 生きるための希望

 

「希望」という回答、生きがいに次いで多い回答だったのですが、その中でも嗣永桃子さんのファンの方が答えてくださったのが印象的でこのタイトルにしました。

明日が来るのが嫌になっても、明日の推しが見たいから頑張れる。そんな日に覚えがあったり。

 

和をくれるひと

私の世界のあたりまえの平穏

  • ライナスの毛布
  • お守りみたいな存在
  • 心の実家
  • こたつ
  • 布団
  • 平和の象徴鳩のように存在していることで周りを幸せにしてくれる
  • 癒し
  • 癒して元気付けてくれる存在

 

いつでもそばにいて心を和ませてくれる存在。アイドルって感情を揺さぶる存在でありながら同時に心を落ち着かせてくれる不思議な存在ですね。

ちなみに「ライナスの毛布」を迷ってこの枠に入れてしまいましたがどちらかというともっと強い執着や愛着、心の生命維持装置みたいなイメージなのかな、と受け取りました。やっぱりここじゃないな。

 

心をくれるひと

一生知らなかったかもしれないこの気持ち、君のせい

  • 笑顔
  • 私の喜怒哀楽を構成する人
  • 憧れ
  • 尊敬できる憧れの存在
  • 1人の人間として本当に尊敬している人
  • 親友になれたら嬉しい/なれそうな、尊敬できるキラキラした人
  • たくさんの人に愛され、キラキラした気持ちをくれる人

 

「鏡」という答えがとても好きでう〜〜ん唸ってしまいました。

そういえば私も大橋くんを双眼鏡で覗いているとき、自然に口角が上がっていて困惑したことが何度もあります。

アイドルを好きになってから「こんな気持ち、自分だけじゃ一生味わえなかったかもしれない」と思うような感情にたくさん出会えるようになりました。

 

願をくれるひと

自分以外の誰かのためにこんなにも切実に

  • 世界で一番幸せになってほしい人
  • 知り合いでもないのに自分より幸せになってほしいと思える不思議な存在

 

他人の幸せを心の底から願うなんて経験、なかなかできないと思います。他人にそこまで想わせるアイドルもすごいですが、他人をそこまで想える私たちもすごいと思います。誇らしいことです。

 

君をくれるひと

これまでもこれからも全部捨てて、   だけ

  • 旦那
  • 愛人
  • 恋人
  • 疑似恋愛
  • 正門良規
  • 林真鳥

 

これに関してはそれぞれの回答をくれた方の推しを聞いてほしいのですが、順に生田斗真、長谷川純、神宮寺勇太西畑大吾、正門良規、正門良規、でした。すごく…すごく良くないですか……?

特に最後、林真鳥林真鳥担じゃないのがすごい。この世代の関西担はやはりみんな彼にザックリ傷を残されているらしい。

 

いろいろなひと

  • 宝物
  • ケーキ
  • 天皇
  • 尊い
  • 偶像
  • 世界
  • 職業
  • 理想を現実に落とし込む人
  • ヒーロー
  • ライバル
  • ひまわり

 

うまく枠に当てはまらなかったものたち、なかなか痺れる回答が多かったです。

個人的にめちゃくちゃ痺れたのが「ライバル」でした。書いてくれた方が丈くん担だったのがまた良し。

あと「職業」これも良かった。ある意味で正解を叩き出している回答なのだと思います。ちなみにこの方の推しは橋本涼くん。う〜〜ん、良。

「偶像」も同じような感じ。そもそもあの仕事に「偶像」の名前を与えた人はどんな意図があったんだろうと考えてしまいます。

 

 

 

回答一覧

  • 大橋和也→毎日をキラキラにしてくれる存在 
  • 大橋和也→良い意味でも悪い意味でもわたしの人生をめちゃくちゃにする人(基本的には良い意味で) 
  • 大橋和也→ファンタジー。彼らがくれるもの(幸せ、キラキラ、涙、恋愛感情)は全て魔法 
  • 大橋和也くん→憧れ 
  • 西村拓哉→ライナスの毛布 
  • 生田絵梨花→花 
  • 大橋和也→ケーキ!(毎日のご褒美的な、!) 
  • 長尾謙杜くん→私が頑張る理由 
  • 高橋恭平→夢 
  • 正門良規→心の実家 
  • 正門良規→正門良規 
  • 松田元太→尊敬できる憧れの存在 
  • 岩本照→お守りみたいな存在 
  • 正門良規→酸素 
  • 長尾謙杜→希望 
  • 長尾謙杜→笑顔 
  • 正門良規→林真鳥くん。今これを言っていいのかわかりませんが、彼の全てがアイドルだと思っています。 
  • 長尾謙杜→太陽 
  • 大西流星→生きがい 
  • 大橋和也→ひまわり 
  • 西畑大吾→たくさんの人に愛され、キラキラした気持ちをくれる人。物に例えるならば、私にとっては『こたつ』 
  • 松田元太→天皇 
  • 大橋和也→生きがい 
  • 今江大地くん→私の生きる意味! 
  • 高橋恭平→お薬 
  • 正門良規→生きがい 
  • 道枝駿佑尊い 
  • 横原悠毅/阿部亮平/原嘉孝→人生に彩りを添えてくれる温もり 
  • 正門良規→希望 
  • 中島裕翔/大橋和也→布団(いつでも包み込んでくれて安心できる、夢を見させてくれる) 
  • 今江大地→生きる理由 
  • 西畑大吾→希望の光 (未来を明るく照らしてくれる存在) 
  • 薮宏太→生きがい 
  • 島健→希望 
  • 藤原丈一郎→生きる源 
  • 正門良規→生きがい 
  • 大橋和也/岩橋玄樹→偶像 
  • 大橋和也→夢を見させてくれる人 
  • 藤原丈一郎→ライバル 
  • 西畑大吾くん→頑張れる理由。 
  • 正門良規→夢 
  • 大橋和也→私のつまらない人生を明るく彩ってくれる存在 
  • 長尾謙杜→栄養 
  • 西畑大吾くん→常備薬 
  • 西村拓哉→世界で一番幸せになって欲しい人。 
  • 大橋和也→生きる希望 
  • 西畑大吾→1人の人間として本当に尊敬している人 
  • 加藤シゲアキ→一筋の光 
  • 八乙女光/大橋和也→わかりやすくいうならエネルギー源、重くいうなら精神安定剤のようなら存在です! 
  • 西畑大吾→疑似恋愛 
  • 正門良規→必要不可欠な存在 
  • 大橋和也→生きる活力(大橋くんががんばってるから私も頑張ろうと思えます!) 
  • 正門良規→温かくなれるもの 
  • 山田涼介/大橋和也→生きるための希望 
  • 橋本涼→職業 
  • 大橋和也→「夢」日常に夢を見せてくれる存在だから 
  • 大橋和也→知り合いでもないのに自分より幸せになって欲しいと思える不思議な存在 
  • 大西流星→世界 
  • 西畑大吾→夢は叶えられると教えてくれた存在 
  • 大橋和也→「親友になれたら嬉しい/なれそうな、尊敬できるキラキラした人」 
  • 福本大晴/大橋和也→私も主様と同じように太陽です。大晴くんと大橋くんが好きで2人とも私に取って太陽みたいな存在です。大橋くんの太陽はいつも心を晴らしてくれて向上心のギラギラもあるけれどどちらかというと見ているとポカポカして安心して心が穏やかになり笑顔になれるような春の太陽のような存在です。大晴くんの場合はギラギラ燃え上がっててそのギラギラは向上心だけじゃなく何事にも全身全力でやっていることを隠さずさらけ出している姿(彼が影で必死に頑張っていることもさらけ出してくれてる倍以上あると思うけど)や、彼の魅力にハマってしまうと抜け出せないところに行ってしまうかのような言葉にできないギラギラ感でまるで一夏の恋がはじまるかのような真夏のビーチの太陽であり、見ると元気になりスカッとし嫌なことを忘れられるような入道雲の間から見える真夏の太陽のイメージでもあります。すごく長くなってしまいごめんなさい。 
  • 大橋和也→平和の象徴鳩のように存在していることで回りを幸せにしてくれる 
  • 大橋和也→空気!!なくてはならない物 
  • 小瀧望→希望 
  • 大橋和也→元気の源 
  • 髙橋優斗→自分が体験できなかった熱い青春をおすそ分けしてくれる存在。 
  • 生田斗真→旦那 
  • 長谷川純→愛人 
  • 高橋恭平→愛 
  • 大橋和也→太陽 
  • 大橋和也→色とりどりの愛のシャワー 
  • 大橋和也→閃光 
  • 大橋和也→生きようと思わせてくれる人 
  • 大橋和也くん→鏡 です!大橋くんが笑ってると私も自然と笑顔になれるし泣いてる顔見たら涙出ちゃいます。スーパー元気な大橋くん見ると疲れてても元気になれます😭😭 
  • 大橋和也/有岡大貴→流れ星 
  • 大橋和也→キラキラ 
  • おおはしくん→理想を現実に落とし込む人 
  • 大橋和也→光 
  • 藤井流星くん→いきがいの供給源 
  • 正門良規→愛 
  • 嵐→人生 
  • 神宮寺勇太→恋人 
  • 福本大晴→私の喜怒哀楽を構成するもの。割と何も起きない私の人生だけど、アイドルのおかげでいろんな感情味わえてる!人生に彩りをくれてありがとう! 
  • 渡辺翔太→ヒーロー。元気がないときに救ってくれるので 
  • 岸優太→星 
  • 大橋和也→生きる活力 
  • 正門良規→一言で言うなら「憧れ」です!キラキラ輝くステージに堂々と立つ姿や、ステージにたつまでの目に見えない努力の数々を思うと、自分も頑張らなきゃなと勇気づけられます。 
  • 大橋和也→生きる源 
  • 大橋和也くん→憧れと癒しと原動力 
  • 嗣永桃子→希望 
  • 永瀬廉→癒してくれて元気づけてくれる存在。

 

 

 

アンケートにご協力頂いたみなさまありがとうございました!

 

 

You'll be lucky boys!!!!!!!

2018年10月6日。

なにわ男子結成。

 

結成1周年おめでとうとありがとうを込めて。

 

あまりにも突然の出来事に混乱した日。(正確には4日だったけれど)

今だから言えるけれど、なにわ男子は初めから祝福されたグループではなかった。

 

それまでの立ち位置が明らかにバラバラな7人。

メインに立つべき人、立つかもしれなかった人が入っていない7人。

 

当然、複雑な思いを抱える人がたくさんいた。

そんな中で心無い言葉を吐く人もいたし、そっといなくなってしまった人もいた。

 

なにわ男子におめでとうって言っちゃいけないのかな、なんて思ったりもした。

 

そんな空気は当然本人たちにも伝わってしまったし、7人がすごく気を遣って発言するようになったのが分かって申し訳なさでいっぱいだった。

 

 

梅芸。お披露目。

なにわ男子が全面に推しだされるステージを覚悟して挑んだ梅芸。

そんなことなかった。

なにわ男子の結成は凍った関西が溶け出す1つのきっかけにすぎないことを感じた。これからまだグループが出来るんだろうな、とぼんやり思った。

 

梅芸はとにかく最前列で歌って踊る大橋くんにいちいち感動してしまって胸がいっぱいになったまま終わった。初めての単独クリアファイルも嬉しくて嬉しくて手に持ってちょっと舞った。

 

クリパ。

大橋くんのソロで始まった松竹座。

何度も夢見た景色を遥かに超えていて、キャパオーバーになった感情が目からボロボロ落ちた。

 

そしてあけおめ。

別れを乗り越えて、あたらしい関西ジュニアが始まった。

 

 

 

ここまでがなにわ男子の第1章、と前回のブログで書いた。

この頃は横山くんや大倉くんがつきっきりでプロデュースしてくれたうえにたくさんの番組やコンサートに呼んでくれていた。関西の体制が変わる前に、なにわ男子をグループとして育てておかなければ、という空気を感じた。

 

 

春以降、なにわ男子はガラッと変わったなぁと思う。

 

正直、3月に始まったISLAND TVの初回、キャラクター会議を見たときはグループとして大丈夫なのかちょっと心配だった。

でも春以降、大倉くんと横山くんのプロデュース公演が終わり、自分たちで舞台を作ったり、Showroom、リューンや俺スカなど個人の大きな仕事をするようになってなにわ男子の雰囲気が変わった気がする。

 

これまでの4年間は個人戦だったから関西ジュニアの誰かの活躍は嬉しいけれど、やっぱり悔しい気持ちが大きかったはずで。だからグループができて、なにわ男子の誰かが活躍するたびにみんなが本当に嬉しそうに応援しているのはたぶんすごく大きな変化だったんだろうなぁ、と思う。

それは本人たちだけじゃなくて、私たちも。

だって1年前だったら俺スカ悔しくて見れなかったかもしれない。これは本当に大人げなくて良くないのだけれど。

 

 

そして夏。

20代の大橋くんはもう、日記を読んだり南の島で雪を見ることはないかもしれないけれど、新しい少年たちで最高の役をもらった。

毎年、夏松竹には並々ならぬ思いを抱きながら見てきたからこんな景色を見られるなんて思いもよらなかった。

 

これまでの夏松竹で一歩前にいた人も、大橋くんとセリフの数を数えていた人も、今はみんな同じグループのメンバーだ。

 

 

 

 

 

今年のはじめに書いたなにわ男子の結成とそれからのことについてのブログを今回これを書くにあたって読み直した。

考え方がまるきり変わっていて驚いた。

前回は終始大橋くんの話をしていて、なにわ男子のことはあくまでも大橋くんありきで見ていた。

 

いつのまにかわたしは「大橋くんがいるから」ではなくなにわ男子そのものを好きになっていたんだなぁと気が付いた。

 

「大橋くんがいるなにわ男子」を「なにわ男子にいる大橋くん」を好きになろうと必死だったあの頃と違って、今は心の底からなにわ男子が好きだ。

 

 

なにわ男子はもう、大橋くんの夢を叶えるための道具なんかじゃない。7人と私たちの夢そのものだ。

 

グループを愛する怖さを知っているのに、この7人とずっと一緒にいたいと思ってしまった。

 

いつか大橋くんが夢を叶えたときに、隣にいるのがこの6人じゃなかったらきっとわたしは心から喜べない。大橋くんさえ幸せならそれでいいと思っていた頃には戻れない、腹をくくろうじゃないか。

7倍の幸せをもらう代わりに7倍の覚悟を。

 

 

 

 

 

誰も見たことない景色を7人で見に行こうね。

 

 

 

絶対、絶対にこの7人で幸せになろうね。

 

 

 

 

大好きだよ、なにわ男子!!!!!!!

 

 

 

パラレルワールドシンメトリー

 

 

「もしも俺が道を誤ったときは、お前が俺を救ってくれる。そうだろ?」

「うん、約束する。この身を呈してでも」

 

その約束の通り、フローはダイを救った。

一度手にしたら二度と手から離れない滅びの剣を手にして黒い獣に飲み込まれ、ダナトリアへの復讐の心をもって数多の人を斬り殺し続けたダイ。

復讐の闇に沈みそうになったダイを自ら殺すことで救うと誓い、フローは旅に出た。

旅の中でフローは深い傷を負った。

腕、耳、歌声も失って満身創痍のフローは、文字通り身を呈してダイの復讐を止めた。

 

ダイとフローはこんな約束をしたかもしれない。

「もし僕が道を誤ったら、今度はダイが僕を救ってくれる。そうだろ?」

「うん、約束する。生まれ変わってでも」

 

 

 

 

時は経ち、ここは少年刑務所

 

大切な人を奪った看守長に自らの手で復讐すると決意した村田宗次郎。

看守長に銃口を向け、いよいよ引き金を引くとき、村田の足に縋って復讐を止めたのは深い傷に倒れた柿本拓未だった。

「一度汚れたら、なかなか落ちないから」

拓未の声を聞いて村田は銃を下ろした。

 

 

「なんでやろなぁ、村田さんこないだ会ったばっかりやのに、この人の手だけは絶対汚したらあかんって思って…気付いたら村田さんとこ行ってた」

「柿本の声聞いたらなんか力抜けて。不思議ですよね、この前初めて会ったばっかりなのに」

 

 

 

 

そんな世界があるかもしれない。なんちゃって。

なにわ男子全国ツアー妄想セットリスト!!!!!!!

なにわLucky Boy!!

オープニングは絶対ラキボ!あーゆーれでぃ?ひーーうぃご!で始まりたい

ダイヤモンドスマイル

オリ曲連続で聴いちゃう贅沢〜!

きらめきの彼方へ〔NEWS〕

歌詞がなにわちゃんにぴったりだから歌ってほしい

Lucky Man

 When I say "lucky" U say "boy"!

Love Situation

ラブシチュ見たいよ〜〜〜

~なにわメドレー~
浪花いろは節
浪速一等賞!
浪速看板息子

せっかくだからなにわメドレーしとく?って思ったけど意外となかった…浪花いろは節どうやってやるの?とは思ってる

cHocoレート〔横山裕〕(長尾)

ながおちゃんにやってほしいのいっぱいあったけど可愛い衣装着てほしかったからcHocoレートで♥︎

Hello Goodbye〔相葉雅紀〕(大西)

りゅちぇの声は絶対相葉さんの曲が合うと思うんですけど どぅ思う〜??Friendshipで「運命的な七叉路」って歌ってほしかったけど語呂が悪くて諦めた

I to U〔∞〕(藤原)

とりあえず丈くんに真面目な曲をやってほしかっただけ…ガチで踊るか歌うかしてほしいです。あいとゆーはリア恋なので……(私利私欲)

This moment〔∞〕(大橋)

これまた私利私欲シリーズ。本当にこの曲歌詞もメロディもヤバいので…村上くんがかすれ声で歌ってるパートがかなり良〜〜〜なので大橋くんの声で聴きたいです!!!!!!!

ディアハイヒール〔中島健人〕(高橋)

19歳という大人でも子どもでもない年齢の今、歌ってほしい

Butterfly I loved〔大倉忠義〕(道枝)

この曲が好きすぎて誰かにやってほしかったんだけど背が高い人がよかったのでみっち〜にしました…美形のBILは殺傷能力高い…

秘密〔二宮和也〕(西畑)

6年越しにやってくれませんか???(圧)

TAMER〔中間淳太

丈くんでお願いします!!!ソロ曲の衣装で6人出てきて〜〜!

MC

CANDY MY LOVE〔∞〕

「今日は、お兄さんたちのコンサートにお邪魔してます!なにわ女子でぇ〜〜す♥︎」の映像からのなにわ女子登場!

VIVID〔藤井流星小瀧望〕(道枝高橋)

ツイン……(遺言)

アイスクリーム〔安田章大錦戸亮〕(大西長尾)

タピオカちゃん……(遺言)

UB〔二宮和也相葉雅紀〕(藤原大橋)

(遺言)

ライバル〔KinKi Kids〕(道枝長尾)

聞いて…サビの歌詞が「タメ年のライバル 君がいるから 僕がいるから 世界は変わる」なの……みちながァ……

アンダルシアに憧れて〔近藤真彦

ここ最近のアンダルシア大人数すぎてジャケットのとことかちゃんと見れてなかったので少人数でガン見したいだけ

SHOCK ME〔NEWS〕

7WESTが歌うSHOCK MEが大好きなんですよーーーがっつり踊ってほしい

パンぱんだ〔横山裕丸山隆平〕(大西畑)

説明要りますか?

青いベンチ〔テゴマス〕(大橋高橋)

歌選抜に入る橋橋を見るたびに涙を流しているので歌声で勝負してみてほしい

蒼い季節(藤原西畑)

エンドレスどうしようか迷いに迷ったんですけどこの2人には伝統曲をやってほしいな、と思いまして

マーメイド〔∞〕

∞の未音源曲でダントツ好きなんですけど誰もやってくれないからそろそろお願いします…マーメイド……見たい…

BIG GAME

最近伝統曲あんまりやらないけどせっかく全国まわるなら伝統曲いっぱい引っさげてまわってほしい!

NEXT STAGE

上に同じく!

Bring it on

この曲をなにわでやっておいてほしい

挨拶

アオハル

明るく終わりたいのと最後のフリが好きすぎるのであのフリで締めたい

【アンコール】

言葉より大切なもの〔嵐〕

アンコールで聴きたい系ソング

Esper

エスパーめちゃ盛り上がる

Ole Ole Carnival!〔west〕

夏生まれが4人もいまして♫

ひとつのうた〔∞〕

最後はみんなでひとつになりましょ〜やって!

【Wアンコール】

なにわLucky Boy!!

なんだかんだでこの曲に帰ってきたい たぶん泣く

夏生まれの太陽に幸せを

 

 

 

大橋くんにとって21歳はどんな1年だったかな?

 

なにわ男子が結成されて、環境が大きく変わった年で。大橋くんにとってはアイドルとして生きていくことを決意した年だったのかもしれない。

 

 

去年の誕生日、大橋くんはいつも通り松竹座にいた。

リューンを終えて初めての松竹座、ドキドキしながら迎えた夏。大橋くんのセリフは増えなかったしお誕生日のケーキもなかった。悔しい夏だった。

 

 

正直もうダメなのかな、と思った。

大橋くんがアイドル以外をしているところは想像できなかったけれど、21歳を迎えた大橋くんがこのままアイドルでいたときの未来も想像できなかった。

 

そんな夏を越えて、秋に世界が回った。

なにわ男子になってからの大橋くんは知らない景色をいっぱい見せてくれた。

今まで前に前に向けていたエネルギーを上に、そしてメンバーがいる隣に向けるようになった気がする。

 

なにわ男子が結成されたらあれこれ夢が広がるものかな、と思ったけど意外とそうでもなかった。今でもやっぱり未来は想像できない。でもたぶんそれは未来が霞んで見えるほど今が明るく鮮やかだからだと思う。

 

 

今年の夏、大橋くんのセリフはたぶん誰よりも多かった。

やっと、やっと報われたなと思った。

外部の仕事での活躍はもちろん嬉しいけれど、入所してからずっと大橋くんが立ち続けてきた松竹座の舞台で認められたのは特別嬉しかった。

 

 

来年の夏は、と考えてあぁもしかしたら来年はもう松竹座にはいないのかもしれないとぼんやり思った。

大橋くんが立つ舞台がいつでも最高の舞台なのは間違いないけれど、やっぱり大橋くんは大きな舞台が似合う。

来年は松竹座を飛び出して、関西を飛び出して、いろんな景色を見ていてほしいな。

 

 

 

去年の8月9日のツイートを見返したら「次の1年もきっと想像できないようなことが起こるんだろうなぁ」なんて言っていました。

実際起こっちゃったのである意味想像通りでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

いつでも惜しみなく幸せを分けてくれる君が、生きるのが楽しいと歌い踊る君が、夏に生まれた太陽みたいな君が、どうかずっと幸せでありますように。

 

大橋くんの幸せがアイドルでいることである限り、私の持てる限りの幸せを捧げてアイドル大橋和也を応援します。

 

 

 

21歳の大橋くんにありがとう。

22歳の大橋くんもよろしくね。

 

 

 

大橋くんお誕生日おめでとう。

生まれてきてくれて本当にありがとう。

 

 

 

 

 

君がいる場所が幸せの故郷

 

この物語は決してハッピーエンドではない、ように見える。

 

ダイは滅びの剣から逃れることが出来たけれどそれはダイス先生の命と引き換えだったし、そもそもダイが滅びの剣を手にしたのはダナトリアへの復讐と引き換えだった。滅びの剣によって殺された一角狼座の仲間たちは戻ってこないし、ダナトリアに殺された2人の家族も、故郷も二度と蘇ることはない。フローもダイを救う旅の代償として左腕を失った。

 

こうして並べてみると、この物語は実に多くのものが失われる物語で、救いがないように見える。

 

では逆に、救われたものは何だろう?

 

親友のダイを殺すフローの旅はダイス先生の死という形で終わりを迎えた。一見悲劇に見える結末だが、ダイス先生の死は、ダイス先生を永遠の生から救い、フローを友を殺すという約束から救った。

 

では、ダイは?

滅びの剣に呑み込まれながら多くの命を奪ったダイ。その一方で滅びの剣の力でダナトリアに復讐を果たした。

でも、きっとこれはダイが望んでいた復讐ではなかった。ダイは戦士として強くなって、今度こそ里の人々を、大切な"家族"を守ろうとしていた。それこそが彼にとっての復讐だったのだと思う。

しかし残酷にも彼が守りたいと願った人々は、彼の手で殺された。

 

そんなダイの救いは、フローだ。

 

「もしも俺が道を誤ったときは、お前が俺を救ってくれる。そうだろ?」

「うん、約束する。この身を呈してでも」

 

フローはこの約束を果たすためにダイを殺す旅に出た。

ダイを救う唯一の方法と思われたフローの歌。フローは自分の歌を「僕の歌は祈りだ」と言った。僕は殺された人たちのために歌っているんだ、と。

きっとそれが何よりの救いだった。

戦争の声を、血と骨を固めた滅びの剣に、フローの歌は"風の魔法"としてではなく、"祈り"として届いたのかもしれない。

ダイが殺した人々のことを、ダイに代わって想い祈るフローの存在がダイを救った。

 

 

物語の最後、ダイは冒険を続けることを選んだ。

新たな旅に出るダイの手にあるのは、剣ではなくダイス先生の魔法道具。

フローの祈りは、滅びの剣だけではなくダイの心の中にいた黒い獣、復讐心をも風に還したのかもしれない。

 

 

 

そして物語の本当の最後、もう一つ救いがある。

 

ここまで残酷で切ない物語を受け止めてきた私たち観客もまた、救われる。

誰に?

それはもちろん、あの2人に。

物語を終えた私たちの前に現れる2人は紛れもなくアイドルの姿だ。あの瞬間、張り詰めたものが緩んでどうしようもなく安心させられる。ほんの一瞬で私たち観客も、ほかのキャストのみなさんも、みんなを笑顔にできる彼らは、あぁ紛れもなくアイドルなのだと思う。

 

 

この物語は決してハッピーエンドではない、ように見える。

でも物語の本当に最後の最後、舞台の上は確かに幸せで溢れている。

 

だからきっと、この物語はハッピーエンド。

 

 

 

君が生まれてきてくれて

 

 

5月13日は苺谷星空くんのお誕生日です。

 

 

と、言われても正直実感はない。

 

そりゃそうだ。

だって去年までなんてことない1日として過ごしていたし、たぶん大橋くんもそうだったと思う。なんなら苺ちゃん自身も1年後にこんなことになるなんて思いもよらなかったに違いないのである。

 

 

 

 

 

なんてことなかったはずの5月13日という日が幸せな日になったのは2月19日のことだった。

 

 

ジャニーズからバーチャルアイドルがデビューする、という噂は何となく知っていた。

ついでに言えばもしかして丈橋選ばれちゃうんじゃないの?とも思っていた。

 

 

 

 

でも実際、選ばれたときはパニクった。

バーチャルアイドルには否定的な人が多かったし、私自身選ばれることのメリットよりデメリットを考えた。

 

それでもTwitterのトレンドがバーチャルアイドルでいっぱいになっているのも、これまでの活躍が認められたことも純粋に嬉しかった。

 

 

 

 

そもそも二次元的なキャラに抵抗がないタイプだったこともあって私はわりとすんなりあすかなに馴染んでいった。

 

 

なんせ苺ちゃんがかわいい。かわいすぎる。

声も喋り方も、顔も仕草もみんなかわいい。本当にかわいい。かわいい!!!!!

 

そう、苺ちゃんはかわいい。

 

何が言いたいかというと苺ちゃんはかわいいということである。かわいい。

 

 

 

でももちろん、私たちが毎日苺ちゃんに会えるのは、大橋くんの生活が削られているからだということも分かっていた。

 

いつもなら大橋くんがいるはずの仲良しメンツのご飯会報告に大橋くんの名前があがらなくなったこと。長い公演中もずっと変わらない声を聴かせてくれる大橋くんの声が時々枯れるようになったこと。

 

そんなことに気がつくたびに苦しくて泣きそうになった。

 

 

 

 

それでも、私はもう苺谷星空も海堂飛鳥も簡単には手放してあげられないくらい好きになってしまった。

 

いつか会えなくなる日がくることを思うとどうしようもなく寂しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実はこのブログを書き始めたのは、今日という日をどうやってお祝いしたらいいのか正直よく分からなくなってしまったからでした。

が、ここに来てちょっと分かった気がします。

 

 

大好きなあの子が主役になって、いっぱいおめでとうって言われて、幸せそうにしている日が1日増えたのが本当にうれしくて。苺ちゃんが生まれてきてくれたことで大橋くんが笑顔になる回数が増えたなら、苺ちゃんに心から「生まれてきてくれてありがとう」と言いたい。

 

 

苺ちゃん、生まれてきてくれて本当にありがとう。

大橋くん、毎日苺ちゃんに命をくれてありがとう。

 

 

 

苺ちゃんがくれるたくさんの愛を、いつか苺ちゃんに会えなくなるその日まで出来るだけたくさん返してあげたいな。

それでもきっと、苺ちゃんがくれる愛は大きすぎて返しきれないだろうから、残った分は一生かけて大橋くんに返していきたい。それでゆるしてね、苺ちゃん。